経営事項審査を受けたい
経営事項審査は「経審(けいしん)」と呼ばれ、公共工事の入札に参加したい建設業者さまは毎年必ず受けなければなりません。入札参加資格審査申請時だけではなく、毎年有効期限が切れないように受審していないと、入札の契約をすることができなくなります。
入札に参加したい建設業者が毎年受けなければならないものでありながら、書類の量が膨大で、提出までの期間がタイトになることも多いため、建設業者さまには大きな負担となっています。
Aliado法務行政書士事務所では、「経審」のサポートを得意としており、毎年多くの建設業者さまからご依頼を頂戴しております。
経営事項審査(経審)の役割
経営事項審査(経審)は、自社の経営状況を客観的な指標を用いて評定を受けるものです。公共工事入札には必須のものとなっていて、入札で売上を立てていきたい、入札に参加したい、とお考えの建設業者さまにはおなじみの制度です。
客観的な指標で評定される性格のものであり、経審受審業者は結果(総合評定値=P点)が公開されます。初めて取引する建設業者は経審結果を参考にして判断する、という使われ方もされているようです。
経営事項審査(経審)の難しさ
必要書類の多さはもちろんですが、許可を維持するだけのケースと比べると、より高度な建設業法への理解が求められます。経審の申請内容が自社の経営ノウハウと深く結びついていることも多いため、自社で申請してしまう建設業者さまも少なくありません。
一方で、自社で申請している場合、担当者は経審の時期が来るとほぼ経審にかかりっきりになってしまうボリュームになることも珍しくありません。その担当者が急に退職することになったりすると、1~2ヶ月で引き継ぐのは非常に難しいものがあります。自社の申請内容をしっかりと理解することはもちろん、建設業法への高い理解や、法改正(評点方法の変更も含め)なども把握していることが求められます。
経審は建設業許可の中でも高度な知識と培った経験がモノをいう分野といえます。
経営資源の有効活用を
経営事項審査(経審)は、建設業者さまにとっては非常に重要な位置を占めるものであるのは間違いありません。ところが、経審の制度に精通しても売上を上げることは必ずしもイコールではありません。
建設業経営者の皆さまは、多くが現場に出ながらも経審や建設業許可の管理にもリソースを割いています。業務の土台になっているからこそ、と言えますが、会社全体のことを見渡すと「より効果的なこと」が他にあるのではないでしょうか。営業活動であったり、現場の施工管理、協力業者との連携強化、技術者の育成など、建設業経営者さまのやるべきことは本当に多岐に渡ります。
当事務所は、多忙な建設業経営者さまの多様なニーズに応えられるノウハウがございます。
経営事項審査申請のことでお困りですか
Aliado法務行政書士事務所では、経営事項審査申請(経審)の申請サポートに留まらず、建設業許可や入札参加資格など、建設業にまつわるサポートを提供しております。
当事務所の建設業法への深い理解と豊富な経験を是非あなたの会社の経営にご活用ください。
建設業のことでお困りですか06-6795-9292受付時間 9:00-19:00 [ 土・日・祝日除く ]
お問い合わせ
“経営事項審査を受けたい”へ45件のコメント
この投稿はコメントできません。